airalo の eSIM を日本国内で事前準備して現地で即時使えるか試してみた

airalo の eSIM を日本国内で事前準備して現地で即時使えるか試してみた

リテールアプリ共創部の中野です。

今年も、re:Invent の季節がやってきました。

ラスベガスでの外出先でのネットワーク環境を利用するため、eSIM を検討していました。
eSIM の中で airalo というサービスがよいという情報があったため、日本で事前に準備し、現地ですぐにアクティベートできるか確認してみました。

やってみた

前提

私の環境は以下でした。

  • Android 14
  • Google Pixel 6a

日本で eSiM を購入

まずは日本にいる間に eSIM 自体を事前購入しました。
私の場合、出国するだいたい 1 週間前に購入していました。

airalo の公式サイトでアメリカ合衆国の eSIM を購入します。

Nakano_Yoshiyuki_reInvent_Dec_2023.png

通信エリアをアメリカ合衆国にして、10GB プラン(26 ドル、2024/11 現在)にしました。
re:Invent 2024 は 2024/12/2-2024/12/6 の期間があるのと、出国と帰国含めても十分賄えたためこちらのプランを選びました。
既に利用している airalo ユーザーから紹介クーポンを受け取れることもできるようですので、利用してもよさそうです。

Nakano_Yoshiyuki_reInvent_11-30_to_12-7.png

決済でクレカを指定しました。
Google Pay や PayPal も使えそうでした。
注文を完了します。

Nakano_Yoshiyuki_reInvent_2023.png

My eSIM 上で自分の購入した eSIM を確認できます。

Nakano_Yoshiyuki_reInvent_Dec_2023__1_.png

eSIM の事前インストール

ここまでで購入ができたので、eSIM を端末にインストールします。
詳細画面にいくと、端末への eSIM のインストール方法の記載がありました。

Nakano_Yoshiyuki_reInvent_DM.png

アプリのインストール方法に沿って実施します。
私の場合は、QR コードでの読み込みを実施しました。
注意点としては、「ほとんどの eSIM は一度しかインストールできません。インストール後に eSIM を端末より削除すると、再インストールできません」とあるので、削除したりインストール失敗しないように気をつけましょう。

中野_義之_11月30日_Screenshot.png

Android でしたので、[ネットワークとインターネット]>[SIM]>[SIM の追加] からインストールをすすめます(iPhone を持ち合わせていなかったため iPhone の実施方法は書けていません、、すみません。)

中野_義之_11月30日_Screenshot.png

QR コードを読み込んでインストールを完了しました。
これで日本での準備は完了です。既存のネットワーク回線はそのまま利用できます。

到着後にアクティベート

ラスベガスへ到着する前にカナダのバンクーバー国際空港に到着したので、ここでネットワークを既存 SIM から airalo の eSIM へ切り替えます。

Nakano Yoshiyuki reInvent Dec 9 (1).png

Nakano Yoshiyuki reInvent 2023 (1).png

無事ラスベガスにつくと、アクティベートされました。
なお、ローミングを ON にしておかないとアクティベートされなかったので、ここも注意でした。

領収書発行

ちなみに、領収書発行も airalo のアプリからできます。
以下の画面から出力します。

Nakano_Yoshiyuki_reInvent_Dec_2023__4_.png

Nakano_Yoshiyuki_reInvent_2023__2_.png

さいごに

airalo で eSIM を事前に準備し、現地で即時に使えるか試してみました。

ホテルや会場では Wi-Fi が提供されているため、外出先でのネット検索やマップの確認などそこまでデータ通信量を使わないため、とくに支障はなく使えています。

来年以降、eSIM でネットワーク環境を利用する方の参考になれば幸いです。

参考

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