airalo の eSIM を日本国内で事前準備して現地で即時使えるか試してみた
リテールアプリ共創部の中野です。
今年も、re:Invent の季節がやってきました。
ラスベガスでの外出先でのネットワーク環境を利用するため、eSIM を検討していました。
eSIM の中で airalo というサービスがよいという情報があったため、日本で事前に準備し、現地ですぐにアクティベートできるか確認してみました。
やってみた
前提
私の環境は以下でした。
- Android 14
- Google Pixel 6a
日本で eSiM を購入
まずは日本にいる間に eSIM 自体を事前購入しました。
私の場合、出国するだいたい 1 週間前に購入していました。
airalo の公式サイトでアメリカ合衆国の eSIM を購入します。
通信エリアをアメリカ合衆国にして、10GB プラン(26 ドル、2024/11 現在)にしました。
re:Invent 2024 は 2024/12/2-2024/12/6 の期間があるのと、出国と帰国含めても十分賄えたためこちらのプランを選びました。
既に利用している airalo ユーザーから紹介クーポンを受け取れることもできるようですので、利用してもよさそうです。
決済でクレカを指定しました。
Google Pay や PayPal も使えそうでした。
注文を完了します。
My eSIM 上で自分の購入した eSIM を確認できます。
eSIM の事前インストール
ここまでで購入ができたので、eSIM を端末にインストールします。
詳細画面にいくと、端末への eSIM のインストール方法の記載がありました。
アプリのインストール方法に沿って実施します。
私の場合は、QR コードでの読み込みを実施しました。
注意点としては、「ほとんどの eSIM は一度しかインストールできません。インストール後に eSIM を端末より削除すると、再インストールできません」とあるので、削除したりインストール失敗しないように気をつけましょう。
Android でしたので、[ネットワークとインターネット]>[SIM]>[SIM の追加] からインストールをすすめます(iPhone を持ち合わせていなかったため iPhone の実施方法は書けていません、、すみません。)
QR コードを読み込んでインストールを完了しました。
これで日本での準備は完了です。既存のネットワーク回線はそのまま利用できます。
到着後にアクティベート
ラスベガスへ到着する前にカナダのバンクーバー国際空港に到着したので、ここでネットワークを既存 SIM から airalo の eSIM へ切り替えます。
無事ラスベガスにつくと、アクティベートされました。
なお、ローミングを ON にしておかないとアクティベートされなかったので、ここも注意でした。
領収書発行
ちなみに、領収書発行も airalo のアプリからできます。
以下の画面から出力します。
さいごに
airalo で eSIM を事前に準備し、現地で即時に使えるか試してみました。
ホテルや会場では Wi-Fi が提供されているため、外出先でのネット検索やマップの確認などそこまでデータ通信量を使わないため、とくに支障はなく使えています。
来年以降、eSIM でネットワーク環境を利用する方の参考になれば幸いです。